Chaos Equipments for Athletes

CHAOS®︎ Equipment

CHAOS Training

Calibrate Sports 製品を活用した CHAOS Training は Calibrate Sports Japan の Instagram よりご覧いただけます。

  • Sota Arai

    ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

    We recently purchased some chaos balls and barbell bands and have found them to be excellent. The materials and design appear very robust, they are intuitive to use and can be utilised for multiple purposes. Additionally, we previously purchased some aqua-bags which are amongst the most used pieces of equipment in our facility and remain in great condition despite very heavy use.

  • 下半身の安定性を構築する -動的システムトレーニングの原則と注意点-

    下半身の安定性を構築する -動的システムトレーニングの原則と注意点-

    ARAISOTA

    運動を安定したパフォーマンスで遂行するために、下半身、特に骨盤の制御は大変重要になります。骨盤をコントロールすることは、下半身だけではなく、体幹を含めた上半身にも影響を及ぼすからです。今回は、骨盤の制御を伴った下半身の安定性構築のためのアプローチをご紹介いたします。 膝周りの安定性への要求を考える 膝周りの安定性は高強度動作中、共収縮と呼ばれる様式で担保されます。共収縮とは、主働筋と拮抗筋が同時に収縮することにより、関節を安定させるメカニズムです。この収縮メカニズムは、複雑な環境下や時間制約のある局面で自己組織化され、安定したパフォーマンスを実現します。 例えば、バスケットボール選手の減速動作を考えてみてください。前方、または側方に加速したアスリートが片脚でストップ動作を行う場合、踏み込み、接地という一瞬のタイミングで、アスリートの膝は非常に強力な衝撃を受けることになります。 実際、ACL損傷は初期接触から50ミリ秒以内に発生すると推定されており、より精密な測定ではACLの最大ひずみに達する平均時間は53±24ミリ秒で、範囲は48~61ミリ秒であることが明らかになっています(Bates et al., 2020)。非接触型ACL損傷は初期接触から0~61ミリ秒の間に発生すると予想される(Bates et al., 2020)という事実は、この極めて短い時間枠での膝関節保護の重要性を示しています。 このわずか50-60ミリ秒という時間は、意識的な筋収縮や動作修正が間に合わない超短時間であり、膝関節を守るためには着地前からの適切な神経筋制御と筋活動パターンの準備が不可欠となります。したがって、アスリートの傷害予防においては、この瞬間的な負荷に対応できる事前の身体準備と着地技術の習得が極めて重要なのです。 安定性構築の動的システムトレーニングにおける原則と注意点 私たちが上記のような安定性のためのトレーニングを考えていくとき、忘れてはならない原則があります。 1. アトラクターをベースとしてトレーニングを構築する Calibrate Sports がお届けするトレーニングでは、従来の固有受容性フィードバックをもとにしたトレーニングも可能ですが、上記に示したような ACL 発生時などにかかる負荷を想定した場合、動作のアトラクターを考慮してトレーニングをする必要があります。特に、ACL 受傷などを考えた時には 方向転換や減速時のアトラクターである「ヒップヒンジ」や「交叉性伸展反射」などに注目していく必要があります。(その他にも我々が目を向けるべきアトラクターは存在します) アトラクターとフラクチュエーションに関しては、国内で開催されている講習会(STC:Strength Training & Coordination)や Frans Bosch 氏の書籍で詳細をご覧ください。...

    下半身の安定性を構築する -動的システムトレーニングの原則と注意点-

    ARAISOTA

    運動を安定したパフォーマンスで遂行するために、下半身、特に骨盤の制御は大変重要になります。骨盤をコントロールすることは、下半身だけではなく、体幹を含めた上半身にも影響を及ぼすからです。今回は、骨盤の制御を伴った下半身の安定性構築のためのアプローチをご紹介いたします。 膝周りの安定性への要求を考える 膝周りの安定性は高強度動作中、共収縮と呼ばれる様式で担保されます。共収縮とは、主働筋と拮抗筋が同時に収縮することにより、関節を安定させるメカニズムです。この収縮メカニズムは、複雑な環境下や時間制約のある局面で自己組織化され、安定したパフォーマンスを実現します。 例えば、バスケットボール選手の減速動作を考えてみてください。前方、または側方に加速したアスリートが片脚でストップ動作を行う場合、踏み込み、接地という一瞬のタイミングで、アスリートの膝は非常に強力な衝撃を受けることになります。 実際、ACL損傷は初期接触から50ミリ秒以内に発生すると推定されており、より精密な測定ではACLの最大ひずみに達する平均時間は53±24ミリ秒で、範囲は48~61ミリ秒であることが明らかになっています(Bates et al., 2020)。非接触型ACL損傷は初期接触から0~61ミリ秒の間に発生すると予想される(Bates et al., 2020)という事実は、この極めて短い時間枠での膝関節保護の重要性を示しています。 このわずか50-60ミリ秒という時間は、意識的な筋収縮や動作修正が間に合わない超短時間であり、膝関節を守るためには着地前からの適切な神経筋制御と筋活動パターンの準備が不可欠となります。したがって、アスリートの傷害予防においては、この瞬間的な負荷に対応できる事前の身体準備と着地技術の習得が極めて重要なのです。 安定性構築の動的システムトレーニングにおける原則と注意点 私たちが上記のような安定性のためのトレーニングを考えていくとき、忘れてはならない原則があります。 1. アトラクターをベースとしてトレーニングを構築する Calibrate Sports がお届けするトレーニングでは、従来の固有受容性フィードバックをもとにしたトレーニングも可能ですが、上記に示したような ACL 発生時などにかかる負荷を想定した場合、動作のアトラクターを考慮してトレーニングをする必要があります。特に、ACL 受傷などを考えた時には 方向転換や減速時のアトラクターである「ヒップヒンジ」や「交叉性伸展反射」などに注目していく必要があります。(その他にも我々が目を向けるべきアトラクターは存在します) アトラクターとフラクチュエーションに関しては、国内で開催されている講習会(STC:Strength Training & Coordination)や Frans Bosch 氏の書籍で詳細をご覧ください。...

  • 肩関節の安定性を高める:共収縮とエンドポジションの重要性

    肩関節の安定性を高める:共収縮とエンドポジションの重要性

    ARAISOTA

    肩関節は人体で最も可動域が広く、また同時に最も不安定な関節の一つです。投球動作、やサーブ動作など、様々なスポーツ動作において肩は重要な役割を果たしていますが、その複雑な構造ゆえに怪我のリスクも高くなります。肩を守るための最も重要な要素の一つが「共収縮」というメカニズムと「終わりの姿勢(エンドポジション)」です。 共収縮とは?—関節の安定性を生み出すメカニズム 共収縮とは、関節周囲の拮抗する筋肉が同時に収縮することで、関節に安定感を生み出す現象です。特に肩関節のように動きの自由度が高い構造では、この"目に見えない安定"が欠かせません。 投球では、肩関節が90度外転したポジション(肩が横に開いた状態)にあることが、最も効率よく、かつ怪我のリスクが少ない理想的な角度とされています。この角度は、脳がすべてをコントロールしているわけではなく、筋肉そのものの性質と共収縮による自動調整機能によって、この"ちょうどいい角度"が自然に作られるのです。 共収縮による自動調整機能があることによって、例えば、腕が下がりすぎていると外転筋が有利になり腕が自然と持ち上がり、逆に上がりすぎていれば内転筋が作用して腕が下がります。この筋肉の自動的なバランス調整が、最適な肩の位置を維持する鍵となります。 CHAOS® Ball Stability Systemで共収縮を強化する  Calibrate SportsのCHAOS® Ball Stability Systemは、この共収縮を効果的に強化するために設計された革新的なトレーニングツールです。内部に配置された水が不規則に動くことで、予測不可能な負荷変化を生み出し、肩周囲の筋肉に即座の反応と共収縮を促します。 トレーニング例: Shoulder Shakes:片手でCHAOS® Ballを持ち、肘を約90°に曲げた状態でボールをシェイクします。水の動きに対応するために肩周囲の筋肉が自然と共収縮し、安定性を高めます。   終わりの姿勢(エンドポジション)の重要性  投球動作で最も肩に負担がかかるのは、「終末フェーズ(リリース直後の減速局面)」です。ここで肩は強烈な外旋から一気に内旋・前方回転しながら減速します。この時に働く筋肉は主に「エキセントリック(伸びながら力を出す)収縮」を行い、非常に大きな負荷がかかります。これが棘上筋や棘下筋といったローテーターカフに損傷を起こしやすい原因となります。 怪我の主な原因は「筋力不足」ではなく、"タイミングのずれ"にあります。筋力は筋トレで鍛えられますが、タイミングは自己組織化のプロセス(環境と動作結果を通じた学習)を通じてしか向上しません。 そして、ここで重要なのが終わりの姿勢です。 投球の最後に、体幹が十分に回旋し、肩関節が外転・内旋・前腕が回内されたポジションでフィニッシュできているか? この姿勢が再現性高く取れていることで、筋肉の適切な減速活動が可能となり、肩の安全が確保されます。 CHAOS® AquaBagで終わりの姿勢の安定化を Calibrate SportsのCHAOS® AquaBagは、終わりの姿勢を意識したトレーニングに最適です。水の流動性が動作の終了点で即時のフィードバックを提供し、正しいエンドポジションの学習を促進します。...

    肩関節の安定性を高める:共収縮とエンドポジションの重要性

    ARAISOTA

    肩関節は人体で最も可動域が広く、また同時に最も不安定な関節の一つです。投球動作、やサーブ動作など、様々なスポーツ動作において肩は重要な役割を果たしていますが、その複雑な構造ゆえに怪我のリスクも高くなります。肩を守るための最も重要な要素の一つが「共収縮」というメカニズムと「終わりの姿勢(エンドポジション)」です。 共収縮とは?—関節の安定性を生み出すメカニズム 共収縮とは、関節周囲の拮抗する筋肉が同時に収縮することで、関節に安定感を生み出す現象です。特に肩関節のように動きの自由度が高い構造では、この"目に見えない安定"が欠かせません。 投球では、肩関節が90度外転したポジション(肩が横に開いた状態)にあることが、最も効率よく、かつ怪我のリスクが少ない理想的な角度とされています。この角度は、脳がすべてをコントロールしているわけではなく、筋肉そのものの性質と共収縮による自動調整機能によって、この"ちょうどいい角度"が自然に作られるのです。 共収縮による自動調整機能があることによって、例えば、腕が下がりすぎていると外転筋が有利になり腕が自然と持ち上がり、逆に上がりすぎていれば内転筋が作用して腕が下がります。この筋肉の自動的なバランス調整が、最適な肩の位置を維持する鍵となります。 CHAOS® Ball Stability Systemで共収縮を強化する  Calibrate SportsのCHAOS® Ball Stability Systemは、この共収縮を効果的に強化するために設計された革新的なトレーニングツールです。内部に配置された水が不規則に動くことで、予測不可能な負荷変化を生み出し、肩周囲の筋肉に即座の反応と共収縮を促します。 トレーニング例: Shoulder Shakes:片手でCHAOS® Ballを持ち、肘を約90°に曲げた状態でボールをシェイクします。水の動きに対応するために肩周囲の筋肉が自然と共収縮し、安定性を高めます。   終わりの姿勢(エンドポジション)の重要性  投球動作で最も肩に負担がかかるのは、「終末フェーズ(リリース直後の減速局面)」です。ここで肩は強烈な外旋から一気に内旋・前方回転しながら減速します。この時に働く筋肉は主に「エキセントリック(伸びながら力を出す)収縮」を行い、非常に大きな負荷がかかります。これが棘上筋や棘下筋といったローテーターカフに損傷を起こしやすい原因となります。 怪我の主な原因は「筋力不足」ではなく、"タイミングのずれ"にあります。筋力は筋トレで鍛えられますが、タイミングは自己組織化のプロセス(環境と動作結果を通じた学習)を通じてしか向上しません。 そして、ここで重要なのが終わりの姿勢です。 投球の最後に、体幹が十分に回旋し、肩関節が外転・内旋・前腕が回内されたポジションでフィニッシュできているか? この姿勢が再現性高く取れていることで、筋肉の適切な減速活動が可能となり、肩の安全が確保されます。 CHAOS® AquaBagで終わりの姿勢の安定化を Calibrate SportsのCHAOS® AquaBagは、終わりの姿勢を意識したトレーニングに最適です。水の流動性が動作の終了点で即時のフィードバックを提供し、正しいエンドポジションの学習を促進します。...

  • ダイナミックシステム理論を活用した次世代トレーニング

    ダイナミックシステム理論を活用した次世代トレーニング

    ARAISOTA

    こんにちは、Calibrate Sports Japan プロジェクトマネージャーの新井颯太です。今回は、私たちが提供するトレーニング指導の特徴と、なぜダイナミックシステム理論に基づくアプローチが従来のトレーニング方法と一線を画すのかについてお話しします。 ダイナミックシステム理論とは何か スポーツパフォーマンスの向上やリハビリテーションの現場において、「ダイナミックシステム理論」は革新的なパラダイムシフトをもたらしています。この理論では、人間の動作を機械的な部品の集合体として捉えるのではなく、環境と相互作用する複雑な適応システムとして理解します。 従来のトレーニングアプローチでは、動作を分解し、各部分を個別に「修正」することに焦点を当てていました。例えば、「膝が内側に入らないようにする」「背中をまっすぐに保つ」といった指導です。しかし、ダイナミックシステム理論では、動作パターンは身体、環境、タスクの相互作用から自然に「創発」するものだと考えます。 Calibrate Sports Japan で提唱するアプローチ 私たちCalibrate Sports Japanでは、この理論を実践に落とし込んだトレーニング指導を実現するツール を提供しています。具体的には次のような特徴があります: 1. 個別性を重視した適応型トレーニング 一人ひとりのアスリートは独自の身体特性、動作パターン、スポーツの要求を持っています。私たちは画一的なエクササイズの処方ではなく、各アスリートの特性に合わせた課題設定を行います。CHAOS Ball Stability Systemなどの器具を用いることで、予測不可能な環境に対する適応能力を高めます。 2. 環境制約を活用した学習促進 トレーニングでは意図的に「環境制約」を設けることで、望ましい動作パターンが自然と現れるよう促します。例えば、CHAOS AquaBagを用いたトレーニングでは、水の動きという予測困難な要素に対応するため、筋肉の協調性や反応速度が自然と向上します。 3. 探索と発見を重視した指導法 「正しい」フォームを一方的に教え込むのではなく、アスリート自身が効果的な動作パターンを「発見」できるような環境づくりを重視します。指導者は答えを与えるのではなく、適切な課題設定と環境構築によって学習を促進する役割を担います。 4. 文脈特異的なトレーニング...

    ダイナミックシステム理論を活用した次世代トレーニング

    ARAISOTA

    こんにちは、Calibrate Sports Japan プロジェクトマネージャーの新井颯太です。今回は、私たちが提供するトレーニング指導の特徴と、なぜダイナミックシステム理論に基づくアプローチが従来のトレーニング方法と一線を画すのかについてお話しします。 ダイナミックシステム理論とは何か スポーツパフォーマンスの向上やリハビリテーションの現場において、「ダイナミックシステム理論」は革新的なパラダイムシフトをもたらしています。この理論では、人間の動作を機械的な部品の集合体として捉えるのではなく、環境と相互作用する複雑な適応システムとして理解します。 従来のトレーニングアプローチでは、動作を分解し、各部分を個別に「修正」することに焦点を当てていました。例えば、「膝が内側に入らないようにする」「背中をまっすぐに保つ」といった指導です。しかし、ダイナミックシステム理論では、動作パターンは身体、環境、タスクの相互作用から自然に「創発」するものだと考えます。 Calibrate Sports Japan で提唱するアプローチ 私たちCalibrate Sports Japanでは、この理論を実践に落とし込んだトレーニング指導を実現するツール を提供しています。具体的には次のような特徴があります: 1. 個別性を重視した適応型トレーニング 一人ひとりのアスリートは独自の身体特性、動作パターン、スポーツの要求を持っています。私たちは画一的なエクササイズの処方ではなく、各アスリートの特性に合わせた課題設定を行います。CHAOS Ball Stability Systemなどの器具を用いることで、予測不可能な環境に対する適応能力を高めます。 2. 環境制約を活用した学習促進 トレーニングでは意図的に「環境制約」を設けることで、望ましい動作パターンが自然と現れるよう促します。例えば、CHAOS AquaBagを用いたトレーニングでは、水の動きという予測困難な要素に対応するため、筋肉の協調性や反応速度が自然と向上します。 3. 探索と発見を重視した指導法 「正しい」フォームを一方的に教え込むのではなく、アスリート自身が効果的な動作パターンを「発見」できるような環境づくりを重視します。指導者は答えを与えるのではなく、適切な課題設定と環境構築によって学習を促進する役割を担います。 4. 文脈特異的なトレーニング...

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